記事タイトルの難しさ
昨日の記事について、抜け落ちていた視点、というか切り落としていた部分があるので追記します。
昨日の記事のあらすじは、
「記事のタイトルや、ニュースサイトのリンクタイトルは、よく考えてつけるべき」というもので、具体的なタイトルの付け方について説明したものでした。
が、実はそこで例に出した、当の九十九式の記事タイトル自体があまり良いものではなかったんですね。これに関して、『趣味WEB』は
作者の組み立て・意図とは異なる読み方を提示しているわけですが、「なっちはデスノート所有者かも」というタイトル改変は「技あり」だと思います。台無しとは言い切れないのではないでしょうか。(ニュースサイトによる記事タイトルの改変に学ぶ)
と言及しています。
個別に見てみると、
■なっち復帰会見 (九十九式)
内容に即してはいるものの、短すぎるし、事実説明以上の意味が全くない。会見発表ニュースリリース自体のタイトルならまだしも、それを取り上げるコラムのタイトルとしては不適切。
★なっちはデスノート所有者かも(ニュースサイト)
ノート、記憶という関連からデスノネタに結びつけるエッセイのオチ部分だけを抜き出してしまったことによって、興味をひくタイトルになったものの、当該文章を読んでもクリックの期待感に答えられない。
確かに、後者の方がややまっとう、ごまっとうなタイトルかもしれません。偉そうに「良いタイトルとは」などと講釈をたれておきながら、お恥ずかしい限りです……。
(言い訳をさせてもらえるなら、あれは先に仮タイトルを付けたまま書き出して、途中でオチを思いついたものの、タイトルに反映させるのを忘れたものです!そういえば例の『偉人たちの名言集』も、最初『名言集』という仮タイトルのまま忘れてて、カトゆーに『偉人達の名言集』としてリンクされたのを見て改題したものです。)
改めて考えるとしたら、『なっちのノートの秘密』『なっちのノートはあのノート!?』『なっち=ミサミサ?』とか、ですかねぇ。
ところで、なっちを“キラ”、ミサミサだとすると、別の“キラ”がいる可能性が浮上してきます。もう一人のノートの所持者…それは…。
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http://www.sanspo.com/geino/top/gt200311/gt2003111112.html
2005年2月10日 at 01:45
うはwww
こんなところであのお方につながるとはw
吹きました。
2005年2月10日 at 02:25
◆訂正とか補足みたいの
連日の投稿となりますがー、昨日のコメントのここが少し何様的記述に思えてきたので改めさせて頂きます。
> 記事に対する理解度が・・・
→「記事の受け止め方・・・」みたいな感じで。m(_ _)m
で、つまるところ、私は宮本さんがつけた題が間違っていたとは思いませんです。
あちらのは間違いなくツッコミいれたくなる様な改題だったとも思ってます(アリかな、という視点も備えるとしてですが)。
だからもう少しこうドーン!と構えて・・・という感じでしょうか。^^;
そのサンスポの記事は昨日リンクが書かれるまで知らなかったのですが、そうか・・・ライト役もちゃんといるんだなぁ(笑)。
コメントのAnonymous投稿をやっと覚えたので(一昨日からですが)、これからも折りを見てコメントさせて頂きたいと思います。m(_ _)m
2005年2月10日 at 11:53
なんでニュースサイトを敵視してるんですか?
どう見てもかーずSPのタイトルの方がいいと思うし、取り上げられてアクセス増えたならいいじゃないですか。
2005年2月11日 at 10:06
ネット巡回してて
「手柄」とか「俺が第一発見者!」とかって
考え方を持たれるってこと自体がサイト管理者さん特有の物なんでしょうね。
正直サイトを持ってない人間からすれば理解しがたい概念です。
2005年2月12日 at 03:03
あ、コメント書き込み欄が新しくなった!
>>1
我ながら好きだなあと思います。
「俺はネットで話題になる前から押尾先生のファンだった。」
>>2
敵視してるつもりはありません。九十九式だって見方によってはニュースサイトだろうし(そういうリンクがされる場合もある)、ときに影響を与え合いつつ、良好な関係が気付ければいいと思います。自分の書いた日記がオリジナルソース=ニュースになるのは嬉しいですしね。
>>3
いやいや連日ありがとうございます。
でもあの題名は、まぁ悪くはないとしても良くもない…そんなに強く出れなかったのはその辺が自分の中で引っ掛かってたからです。タイトル道は日々精進ですね……。
>>4
サイト運営者特有の概念でしょうね。サイト運営なんてのは、多かれ少なかれ自意識の発露、むき出しの自己承認欲求ですから。僕は発見者より発信者になりたいです!