この手のパクツイはどうにかならんのか?
昨日、近鉄車掌飛び降り事件に対する街の(ネットの)声を探してて、「外国ではある一定のラインを超えたら客とはみなさない」という話があって、ああ素晴らしいなと思って紹介したいと思ったんですよ。
客が居丈高になってクレームつけてたら、出てきた支配人が烈火のごとく怒って客を追い返した、っていうスカっと系の話。
「これを超えたら客じゃないラインがある」日本も見習いたい外資系のクレーマー対応の極意 – Togetterまとめ
「このラインを超えたら客じゃない、というのがある」
「だから、私たちはこのラインを超えてくるクレーマーがいたら、その瞬間からスタッフを守るのが義務だ」 pic.twitter.com/QTqmScCWCj— 小迎ちゃんパパ18歳 (@nakamukae) September 21, 2016
でもこれが単なるスクショ盗用のパクツイなんですよ。元ネタはこちらの楽天日記。(楽天日記ってまだあったんだ!徳保さんおすすめのやつ)
2010/03/24 外資系の支配人のクレーム対応 (36)
カテゴリ:事例
「お客様は神様です」みたいなことばかり教えるのは簡単。
しかし現場が困っていることは、そうではなくて、
「この人は客じゃない」と判断し、対応するにはどうしたらいいか?と言うこと。最近は現場のサービスの質が落ちた、、、
と言われる背景には「客の質が落ちた」という側面も多々あるからです。先日も、某有名外資系のショッピングセンター?で
明らかにスタッフにからんで、クレームを通り越して、
「イチャモン」をつけているシーンに遭遇しました。典型的な「あー言えば、こう言う」のクレーマーで、
ようするに何だかんだ言って「タダにさせてしまおう」という
魂胆が丸見えでした。商品やサービスのクレームを通り越して、
スタッフ自身のことを「あれもダメ、これもダメ」と攻めまくります。すると欧州系の支配人が出てきた。
どう対応するのだろう?と観察していると、広告
(続きは本サイトで!)
現場感と含蓄のあって、非常にいい話なので、パクツイも大ヒットしてて、なんと6万RT超えなんですけど、出典元明かさずに画像をペっと貼ってそれで6万ヒットで楽しいか? いい話紹介した充実感で鼻高々なのか? よく分からない。元記事のURLを貼る程度の良心もないのか。(語義に厳密に言うならツイートのパクリじゃないのでパクツイじゃなくて単なる盗用かもしれない)
Twitterが、近々140文字の制限を撤廃するらしいので、そしたらこうしたスクショ貼りのパクツイもなくなるでしょうか。いや、そしたら文章をそのまま貼っ付けるだけか。コンテンツを自分で生み出さない人にとって、Web上に転がってる長文なんて自分の虚栄心を満足させるのに使えるちょうどいいフリー素材みたいなもんなんだろうな。やっぱりWeb日記/ブログ/テキストにとっては辛く厳しい冬の時代が訪れているようです。多分春の来ない冬だよ。
でも書くんだよ!
この記事は14分20秒で書きました。